スマホ1つで簡単に写真を撮れるようになりましたが、「きれいな写真が撮れない!」「思っていた感じに映えない(>_<)」「モデルさんの魅力をうまく引き出せない・・・」といった悩みもあるでしょう。
カメラマンさんは、モデルさん自身の写りと、背景の写りをどっちもそなえたベストショットを撮るのは難しいと感じますよね。
この記事では、私流の、スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク3選を紹介していきます。
全身写真がモデル級に変わる!
この記事でお伝えするのは、私が実際に体験して知った全身写真が映えるテクで、このテクを使うと全身写真がモデル級に変わります!
私も最初は、全身写真を撮るのに苦戦しました。
例えば、モデルさんの体型コンプレックスが目立って撮れてしまったり、背景によってモデルさんがぼけて写ってしまったりしていました。
でも、体の動きテクやちょっとした背景テクを試行錯誤した結果、全身写真がモデル級に撮れるようになりました!
誰でも真似できて、簡単に使えるテクになっていますので、ぜひ参考にしてみてください☆
スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク① ポージング編
最初に、スマホ1つで簡単に撮れちゃう、ポージング編の映えテクをお伝えしちゃいます!
- 足は浮かしながら半分組む
- 片腕は後ろに隠す
- 手先は軽くそろえて
- 椅子にはがっつり座らない
この映えテクを使って撮った写真がこちらです!
私もびっくり!!
実際とまるで別人のようにほっそりして見えています。
私は昔から寸胴体型で、太ももと二の腕にお肉がたっぷりのっているのがコンプレックスでした。
でもこのコツを意識したら、ミニスカートとノースリーブを着ても、あたかもスタイルがいい人風に写真が撮れちゃったんです!
全身写真を撮るときは、被写体であるモデルさんのスタイルはよりきれいにみせたいですよね!
ですので、モデルさんに体型コンプレックスがある場合、それが強調されてしまうのは避けたいところです。
たとえ、もともとモデル体型のようなモデルさんでも、よりスタイルよく撮れるに越したことはありません。
体型コンプレックスがある場合、よくありがちなのが、洋服で肌を隠してしまうケースです。
でも、映え写真を撮るためには、なるべく肌はたくさん出した方が女性らしさが出てきれいに撮れます。
少なくとも、3つの首(首、手首、足首)のうち2か所以上は出したいです!
そしてモデルさんを撮るうえで一番大事なのが、モデルさんのポージングです。
実は、簡単なポージングのテクさえつかめば、どんな洋服を着ていても、体型コンプレックスを感じさせない映え写真を撮れるんです!!
次で詳しく、1つ1つのポージングテクが良くみえる理由について説明していきます☆
足は浮かしながら半分組む
モデルさんを美脚にみせるテクは、足を組んでもらうことなのですが、組みすぎは注意です!!
足を組みすぎると、太ももやふくらはぎがつぶれて、太くみえてしまいます。
ポイントは、ギリギリ膝が重ならないくらいのところで足を組み、前の足を手前の足から少し浮かせてもらうことです。
さらに足先まできれいに伸ばすと、より足長にみえます♪
足のポージングは重要なポイントだと思うので、「とるあえず浮かして組む」で完璧です☆
片腕は後ろに隠す
このテクは、二の腕がコンプレックスのモデルさんにぴったりな撮り方です。
(二の腕が強みなモデルさんは、逆に前に出してみせた方が女性らしさが引き立ちます。)
二の腕が目立ちやすい、ノースリーブや袖の短い洋服を着た時のテクを紹介します。
それは、片腕は、なるべく後ろに回したり体をひねったりして、映らないようにすることです!
その方が体型コンプレックスを隠せてモデル級によく撮れます♪
両方の腕を隠すと不自然なので、見えるほうの腕は、なるべく体に寄せてまっすぐ伸ばしておくと、太さが緩和されて撮れちゃいます!
腕の置く位置って迷うポイントだと思うので、「迷ったら片腕後ろに回す」で完璧です☆
指先は軽くそろえて
全身写真だとなかなか意識を回せていないのが指先です。
でも、全身写真をモデル級に見せるには、女性は特に指先こそ意識してもらいたいです!
指先の形は全体のポージングにもよるのですが、基本は、指を”軽く”そろえておくことです。
さらに少し上級編で、モデルさんがコップなどの小物をもってるときの映えテクを紹介します。
それは、そろえた4本の指のうち、人差し指だけ少し他の指からはなしておくことです。
そうすることで、少し高級感が増します♪
実際に、タンブラーをもった写真で「4本の指をくっつけたバージョン」と「人差し指だけはなしたバージョン」を撮って比べてみました。
こちらが「人差し指だけはなしたバージョン」です!
ネイルをしていたら、より指先が強調されてきれいですね!
指先って意識を忘れがちなポイントだと思うので、「とりあえず軽めにそろえる」で完璧です☆
少し上級ワザでは「人差し指だけ少し他の指からはなしておく」で完璧です☆
椅子にはがっつり座らない
こちらはモデルさんが座った状態で撮るときの簡単映えテクです!
椅子に座って撮るときには、足をそろえたり、指先を意識したり、気を付けるポイントが多いですよね。
その中でも、基本は、椅子にちょこんと腰を掛ける程度に座ることです!
そうすることで、腰回りのお肉が広がらず、下半身の体型コンプレックスを隠すことができます。
「ちょこんと腰かけてみました」ってイメージですね☆
つい椅子があると深く腰掛けてしまいがちですが、「ちょこんと腰掛けてみました」で完璧です☆
スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク② 動き編
最初に、スマホ1つで簡単に撮れちゃう、動き編の映えテクをお伝えしちゃいます!
- 揺れるアイテムを身につけて
- 揺れる動きテクを取り入れて
この映えテクを使って撮った写真がこちらです!
この動き編のテクは、皆さんが日常的に惹かれるような写真に使われています。
例えば、女性用ファッション雑誌の表紙です!!
例えば、こんな感じの写真ってよくありますよね?
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表紙をよくよくみると、女性モデルさんの髪がなびいています。
髪がなびくだけで、臨場感がでて、モデルさんの女性らしさや魅力がドーンと伝わってきますよね♪
つまり、静止しているはずの写真のなかが、今にも動きだしそうな感じだと、写真全体がとても映えて見えるんです!!
その理由はいくつかあります。
- 動きに臨場感がでることでエレガントな雰囲気がでる
- きまりすぎてない、自然に撮れた写真のように見える
- その頃の思い出がよみがえってきて味わい深い写真になる
動きをつけるだけで、自然にエレガントな雰囲気が出て、味わい深い写真に仕上がるなんて最高ですよね!!
写真に動きをつけるためには、ある程度、モデルさんに揺れやすいアイテムを身につけてもらったり、揺れがでるような動きテクをしてもらう必要があります。
次で詳しく、1つ1つの動きテクが良くみえる理由について説明していきます☆
揺れるアイテムを身につけて
動きのある写真を撮るには、大前提として、揺れるアイテムを身につける必要があります。
この写真では、ピアス、トップス、スカートが風になびいているのが分かります!
なんで、揺れるアイテムを身につけると簡単に写真が映えるのか、私なりに考えてみました♪
- 女性らしさが引き立って、より魅力的な印象になる
- 体のラインがでて、全体的にスタイルが良くみえる
- 涼しげで高級感のある印象を与えられる
この写真の場合、トップスが薄手のため、ウエストのラインが出てほっそりして見えています。
また、スカートがひらひらした素材のため、いい具合に風でめくれて、足全体のスタイルがモデル級によくなっています!
私はショートヘアなので髪が揺れることはないのですが、髪が長めのひとは、髪の揺れも活かして撮れると最高です!
揺れるアイテムには、自然にエレガントな雰囲気がでる秘密が隠されているのですね♪
身につけるアイテムに迷ったら、「揺れやすい素材を選ぶ」で完璧です☆
揺れる動きテクを取り入れて
上の【揺れるアイテムを身につけて】で、写真に動きをつけるためには、モデルさんに揺れるアイテムを身につけてもらうといいというお話をしました。
でも、「風が吹いていなかったら揺れないよね?」というこえが聞こえてきそうです。
そこでこの【揺れる動きテクを取り入れて】では、洋服や天候に関係なく、動きのついたモデル級の写真が撮れる方法を紹介します。
ズバリそれは、、。
モデルさんが勢いよく振り返った瞬間を連写することです!!
あとで映え写真を厳選できるように、「連写」しておくのがポイントですね。
モデルさんが勢いよく振り返ることで、スカートやワンピースの裾がヒラっと広がり、ごく自然な揺れ感を演出できます!
実際に、振り返った時のワンピースの広がりを連写した4枚の写真がこちらです。
連写することで、一押しの一枚を見つけることができますね♪
ちょっと強引な撮り方に思えるかもしれませんが、「とにかくアイテムを揺らしておく」で完璧です☆
実際は超自然に映えます☆
スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク③ 背景編
最初に、私が写真を撮る中で改めて気づいた、背景編の映えテクをお伝えしちゃいます!
- 自然カラーを取り入れて
- アクセントカラーを取り入れて
この映えテクを使って撮った写真がこちらです!
パッと見ただけで「映えてる!!」と思いますよね。
ここまで、全身写真がモデル級に撮れる映えテクのなかの、モデルさん自身ができるテクを紹介してきましたが、それらは半分の要素です。
美しいモデルさんの魅力を引き出せるかどうかは、写真全体の印象を決定づける「背景」にかかっています。
次で詳しく、1つ1つの動きテクが良くみえる理由について説明していきます☆
自然カラーを取り入れて
外での撮影で自然カラーを取り入れるのは、もう当たり前のテクかもしれませんが、
改めて思うんです。
自然カラーにはかないません!!
特に空の青色と植物の緑色の組み合わせは、簡単に取り入れられて、かつ最強に映えます。
でも「もし曇りや雨の日だったら映えないんじゃない?」という声が聞こえてきそうです。
大丈夫です!!
そんなときは、人気スマホカメラアプリ「Foodie」の「TR2」というフィルターを使うと、空を明るく写してくれます!
【Foodieとは?】
料理の撮影に特化したスマホカメラアプリですが、人や風景も映えて撮れると今話題になっています。
App Storeではこのように紹介されています。
毎日を、おしゃれに、おいしく楽しもう!
食事を楽しむあなたに欠かせない「Foodie(フーディー)」。
楽しく手軽に使えて、あなたの写真がプロ級にグレードアップ!
「Foodie」について詳しく解説している記事はこちらです!
実際に、雨の日の空を「スマホのノーマルカメラ」と「FoodieのTR2フィルター」を使って撮って比べてみました。
こちらが、「スマホのノーマルカメラ」で撮った雨の日の空です。
かなり暗く感じますよね?
そしてこちらが、「FoodieのTR2フィルター」を使って撮った雨の日の空です。
雨雲でも、写真全体が少し明るく見えますよね!
空の青色を取り入れると、全身写真が明るくフレッシュになります。
植物の緑色を取り入れると、全身写真が爽やかな印象になります。
カメラの傾き具合は迷いがちですが、「迷ったら自然カラーを入れる」で完璧です☆
アクセントカラーを取り入れて
上の写真が映えて見えるのは、自然カラーの力だけでなく、アクセントカラーを利用しているからなんです!
今回は、アウトレットの休憩スペースにおいてあった、黄色の丸椅子を取り入れて撮りました♪
洋服がシンプルなときは特に、原色や派手な柄が入っているときでも、背景に1色アクセントとなる原色を入れることがポイントです。
色が入っていないと、きれいな写真でもパンチが足りなかったりします。
そこで、壁紙やテーブル、小物でもなんでもいいのですが、原色を入れることで、簡単に写真全体が引き締まります!
実際に、ケーキを「アクセントカラーなし」と「アクセントカラーあり」で撮って比べてみました。
こちらが、「アクセントカラーなし」で撮った写真です!
背景がシンプルで、少し寂しい感じがしますよね。
続いて、こちらが、「アクセントカラーあり」で撮った写真です!
今回は黄色いお花をアクセントカラーに取り入れてみたのですが、写真全体がお洒落な印象になりました。
街中にもアクセントカラーはたくさんあるので、「背景には1色のアクセントカラー」で完璧です☆
全身写真がモデル級に変わる!スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク3選のまとめ
♦スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク① ポージング編
- 足は浮かしながら半分組む
- 片腕は後ろに隠す
- 手先は軽くそろえて
- 椅子にはがっつり座らない
♦スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク② 動き編
- 揺れるアイテムを身につけて
- 揺れる動きテクを取り入れて
♦スマホ1つで簡単に撮れちゃう映えテク③ 背景編
- 自然カラーを取り入れて
- アクセントカラーを取り入れて
今回は、私が日常で実践している、全身写真がモデル級に変わる映えテクをお伝えしてきました。
スマホ1つで簡単に撮れちゃうテクばかりでしたね♪
また、最新のスマホカメラは、写真を撮るだけで簡単に映え加工をしてくれるフィルターが搭載されているものもあるので、テクにプラスして写真加工も楽しんでいただけたらと思います!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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